三好美覚の理科の授業(酸化銀の分解)

中学理科2年

 酸化銀は、酸素と銀が化合してできた物質です。

 色は、黒色です。

<実験>

@ 酸化銀を1g、かわいた試験管に入れ、下のような装置で加熱しました。

A 気体が発生しなくなるまで加熱して、発生した気体を試験管にとり、

点火した線香を入れると、ポンと音を立てて炎をあげて燃えました。

 このことから、発生した気体は、酸素であることが分かりました。

 

B 試験管の中の黒かった酸化銀は、白く変化しました。

 金属製の薬さじで強くこすると、銀色に光り、

 かなづちでたたくと板のように薄くのびました。

 また、銀色に光る物質に電気が流れるか調べたところ、電気が流れました。

 このことから、試験管の中にできた固体の物質は銀であることが分かりました。

 

<まとめ>

 酸化銀を熱すると、酸素と銀に分かれる。